トイレドア 

トイレリフォームの際、将来の介添えのためにもと 引き戸を希望される方が多いのですが、でも実際のところ、ドアから引き戸にする場合、間取りの関係で諦めざるを得ない場合がほとんどではないでしょうか。

そんなときおすすめしたいのが「TOTO引き込みドア」。

愛和のトイレに付いているんですよ。

こちらが愛和のトイレ。男女兼用の方です。



見たところ普通のドアですが。



取っ手を手前に引っ張ると



ここで「えっ」と一瞬戸惑われます。

このまま引いていくと、



手前に引っ張るほど、取っ手と反対側のドアの端っこが室内側に入っていきます。



最後はこんな感じに開きます。

写真は見えにくいのですが、図面のように 90度まできっちり室内側に引き込まれて、入口開口が広く取れるのです。

介添えもしやすく、車椅子も通れるようになっています。

廊下が狭いときも便利ですよ。

 

いいことたっぷりの引き込み戸ですが、



12年前トイレをリフォームしてこのドアを付けた時は、皆さんから「はじめて見た~!!」とビックリされましたが、それは12年経った今でも同じです。まだまだ認知度が低いんですね。

使ってみて、マイナス点を上げるとすれば、引き戸と同じレールが床に付いているので、レールにゴミがたまりやすいというところかな。(引き戸も同じですけどね。)

 

ついでに。

トイレに入って こちらも「きれいねー」と好評なのが、トイレ内に付いている手洗いドレッサー。



TOTO製でクリスタルなガラスカウンターは、エポキシ樹脂という人工大理石です。

見た目以上に耐久性、耐熱性、バツグンで、TOTOシステムキッチンのカウンターにも使われているものです。

透明感があって、毎日使うたび きれいだなー♪ってうれしくなります。

 

ちょっと脱線してしまいましたが、また戻って、この引き込みドア、



取手が手すりのように長いのは、子供や車椅子の方でも手が届くようにという配慮からだそうです。

 

ユニバーサルデザインの優しいドア。

住宅改修の対象にもなります。

いつでも愛和のトイレで使い勝手を実感してみてくださいね。

 

Kumiko

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