ありがとうございます。
こんにちは。はじめまして。
愛和商事の渡辺と申します。
いつも、たくさんの皆様から あたたかいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
昭和42年4月朝、中古のトラックに重油のドラムを載せた父(現:弊社会長)は、新しい真っ白いエプロンを身に着けた母の、「行ってらっしゃい!」の元気な声に見送られて 県南のお豆腐屋さんへ向かいました。 それが愛和の始まりでした。
それは父の夢の始まりでもありました。
当時私は小学3年生でした。 父は毎朝5時前に起床し、一時間ほど仏壇に向かい一日をスタートする毎日でした。 そして、「世の中のお役に立ちたい。仕事を通して、たくさんの人によろこんで頂きたい。そのような人生を生き抜きたい。」との夢で胸が熱く燃えていたといいます。
母は父の夢を叶えるため 父と共に昼夜獅子奮迅。 ゼロから始めた仕事が、少しずつ増えて、ご飯を食べる暇もないほど電話が鳴り続くようになりました。 休みが無くても、どんなに疲れていても、二人ともいつもにこにことして仕事に向かう姿は、今でもはっきりと浮かんできます。
仕事は、家庭用の灯油販売も行いながら、5年後には、お客様が1,500名になっていたそうです。その後、暖房器も販売するようになり、時代の流れと共に、現在の住まいの設備機器とリフォームの仕事が主流となって参りました。
そして今年(2013年)、おかげさまで、創業46年目を過ごさせて戴いております。
私は、2010年に父の後を引き継がせて頂きました。
正直、女性の私にとっては荷が重く、緊張のスタートでしたが、社員初め、たくさんのお客様と、問屋様、メーカー様、協力業者の皆様、銀行様、その他様々な方々の温かい支援の元でスタートを切らせて頂きました事は、何も無く創業した父を思えば 何と幸せなことかと、心から感謝でいっぱいです。
現場の事は何もわからない私ですが、社員がしっかりとその役を担ってくれております。
そして、何よりありがたいことは、会長の夢を社員全員がしっかりと受け継いでくれていることです。
愛和は小さな会社ですが、社員の「お客様によろこんでいただきたい。」との思いは熱く、一日の原動力となっております。 私は心から嬉しく感謝するとともに、そんなみんなを誇りに思っております。
愛和が目指していることは、たくさんの方々のお役に立たせて頂くこと、たくさんの方々によろこんで頂けること、そして、ご縁を大切にして 一生のお付き合いをさせていただきたいと思っております。
そのために、正直に、誠実に、精一杯まごころをこめた仕事をすることを信条としています。
そして、社員と家族の方と、愛和とご縁あった方々が 幸せを感じていただける会社でありたい、そのような会社にすることが私の心からの願いです。
スタッフ全員、心を合わせて未来に向かって進んでいきます。
どうぞ今後とも、宜しくお願い申し上げます。
心からの感謝をこめて
愛和商事株式会社 代表 渡辺公美子