おはようございます。
2018年 神無月 22日 月曜日
さきがけ新聞社様が、
金澤翔子さんの講演会の記事を載せて下さいました。
ありがとうございます。<(_ _)>
ウレシイデス(。ᵕᴗᵕ。)❤
**
感動いっぱいの講演会でした。
はじめは日本経済人懇話会会長から 金澤先生のご紹介がありました。
インドネシアに植林に行って 2日前に日本に帰って来たという神谷会長は
疲れが残っているようでしたが、78歳のパワフルな行動には驚かされます。
翔子ちゃんのお母様が、
「祈る事が私の仕事だった」とおっしゃられたことに触れ、
祈り=思いの強さ、尊さ、を教えてくださいました。
**
そして、翔子ちゃんとお母様の講演です。
入場前にロビーで、「がんばろうね」「大丈夫、大丈夫、」と。
そして、翔子ちゃんのお母様の講演は、翔子ちゃんの揮毫からはじまりました。
書く前に、お祈りから始まるのだそうです。
会場はシーンと見守っています。
愛和スタッフ二名もおてつだいに上がります。
「この瞬間、涙が止まらなかった」
「書いている時から泣けて泣けて、、」という方々が沢山いらっしゃいました。
わたしも全く同じでした。
何故かわかりませんが、すごい力と感動が沸き上がってきました。
そして翔子ちゃんとお母様のほのぼのしたトークセッションがあり、
その後、お母様の講演がはじまりました。
生後45日目、わが子がダウン症とわかってからの絶望と苦悩、、
翔子ちゃんが15歳の時、
心身の大黒柱であったご主人が急遽されてからのショックと苦労、、
想像を絶する日々の中で、
翔子ちゃんの 無垢な純粋さと優しさ が生きる支えになったそうです。
**
翔子ちゃんは 「染色体がひとつ多い」のだそうで、
ひとつ多い という事は何を意味するのか、
何のために多いのか、
その意味をずっと探って来たお母様が やっとわかった事は、
「染色体がひとつ多い、
それは優しさがひとつ多いのだ」と気づいたそうです。
今、一人暮らしをしている翔子ちゃんですが、
その街の皆さんは とっても優しくして下さっているそうです。
そして、交番のおまわりさんがこんなことをおっしゃったそうです。
「翔子ちゃんは 魔法の杖を持っているみたいだ。
翔子ちゃんが来てから 魔法の杖を振ったみたいに、
暗くひっそりした街が 明るく生き生きしている、」と。
ほんとうにわかるような気がしました。
自然とこんなふうになっちゃう、素直~にしてくれるんですよね。
終わった後は、書籍コーナーも人だかり。
サインの列もズラーッと並びました。
サインは、やわらかい優しい字でした。
次の日、帰る間際に泣いちゃった翔子ちゃん、
だんだん首にしがみついて泣いた翔子ちゃん、、
私ももらい泣き
すると、
ギュッと、ギュ-と抱きしめてくれました。
純粋さにふれて、感激極まりないわたしでした。
その後は、魔法の杖☆で、「えいっ」とひとふりしてくれたかのように、
もちゃもちゃしたココロが全部溶けて、
可愛い妖精がたくさん、ニコニコ、キラキラと、沢山降って来たようでした。
おまわりさんの言う通りだと思いました。
今でも不思議な気がします。
見送っての帰り道の空のさわやかなこと、
本当に素晴らしい 翔子ちゃんとお母さん でした。
そして、
「共に生きる」には深い深いいみがありました。
あしたご紹介させて下さいね。
今日もいい日でありますように。
行ってらっしゃい。
わたなべくみこ
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