赤れんが郷土館見学

おはようございます。

2018年 卯月 5日 木曜日


大谷翔平選手の快挙、素晴らしいですね!!
力を頂きます!! ありがとうございます!!\(^o^)/



昨日、愛和スマイルカフェの方々と、秋田市の「赤れんが郷土館」
「クリナップショールーム」の見学に行ってきました。



赤れんが郷土館は、旧秋田銀行本店で 明治45年に建てられたものだそうで国の重要文化財にもなっています。


数えてみたら106歳のようです。さすがの重厚感と風格がありますね。
ワクワク♪



こんにちは。



(節電??)



私は3回目ですが、なんと20年ぶり?で全然覚えていないので、
ボランティアガイドさんに説明をお願いしました。




2階の手すりと支えですが、手すりは木製、支えは鉄骨。
普通は無機質な支えになる鉄骨ですが、鉄骨の上に彫刻された木を被せて、



木製の手すりとの一体感を出しつつ、空間の装飾の一役に変身です。


写真が下手できれいにお伝えできないので、
ガイドブックからお借りして♪

素敵^^♪


奥には、旧頭取室がありました


紅縞石の暖炉。



木の壁は、一枚の欅の木で出来ているそうで、「ホホーっ」と声が上がります。

(どんだけ大きな木だったんだろう。。)



壁紙は和紙だそうです。



こちらは、旧金庫室です。

重厚な蔵の扉のような戸を入ると、当時の金庫がひとつだけありました。
今はインフォメーションの画像が流れています。



金庫室の窓は、

細かい格子の窓が三重に重ねられた上に、
さらにずっしり重そう~な重厚な扉で閉じられていました。



ドロボーさんも諦めるしかない
「責任をもってしっかり守るぞ!」という、窓の決意 が伝わって来るようでした。



窓の役割も色々あるものですね。
あらためて・・。



続いて、豪華で眩しい階段を登って二階へ。

大理石の階段は埼玉県産。
100年経っても美しい光沢はさすが本物ですね。




旧貴賓室。

いっそう豪華~☆!



蛇紋石の暖炉は、埼玉産の大理石。

(大理石の暖炉・・・・ スゴイなぁ・・・)






壁は、「柿渋仕上げ」オリーブ模様が。

オリーブの葉の花言葉は「平和」でした。


欅のドアは、100年経ったなんて思えないほど艶々です。


扉の模様は、

模様をくり抜いて、その開いた穴に別の木を模様通りに切って埋めたという、
ものすごい手間のかけようにビックリしました。



壁もすばらしかったー。
(詳しくは忘れてしまいましたが、金唐紙といったような???)



こちらの階段は、ポーランド産の大理石



「ローズ」という名前の大理石だそうで、(ローズオーロラ?)
淡いピンク色がかった、ほんのり美しい大理石でした。







 

美しいだけではなく、
「耐震・耐湿・防音・防火」施工赤れんが郷土館



こうして超豪華な「秋銀本店」を見ていると、
当時のお金に対する意識の貴重さを 垣間見る様な思いでした。



「お金」を もっと丁寧に扱わなくてはねー^^と、
みんな自然とそんな気持ちになりました。




外側の赤いレンガは大阪産、白いレンガは東京産、
赤と白の間の石と、白いレンガの下の基礎石は男鹿産だそうです。



国の重要文化財にもなっている「赤れんが郷土館(旧秋田銀行本店)」は、
国内外の様々な産地の材料と、沢山の知恵とアイディアが結集された
素晴らしい建物でした。



秋田の誇りですね!(。^^。)




長~く長~くなりました。<(_ _)>

どうぞよい一日をお過ごし下さいません。
行ってらっしゃい。


わたなべくみこ


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